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にこの男の別の

つくしはサロン中央にあるソファに腰を下ろし鑽石能量水價格た。
船の中とは思えない造りに感心していたつくしだったがデッキとは異なり、室内に入ると司の存在が急に近くに感じられた。

司はバーカウンターの内側に入ると、つくしに聞いた。

「おまえ何飲む?酒もあるけど、おまえは酒を飲むとすぐ酔っぱらうからな。紅茶でいいか?」

おもむろに引き出しを開け閉めしたかと思うとティーパックしかないが、と言って、カップに入れるとお湯を注ぎはじめた。つくしはその様子に思わず見とれていた。
そんな姿はまるでこの男に似合わないが、どこか家庭的に思えた。

「えっ?う、うん。ありがとう」

思いもよらぬ行動にこの男の別の一面を見たような気がしていた。





俺と恋がしたいと鑽石能量水價格 言った牧野。

真正面に立ってカップを手渡したとき、緊張しているのが司にもわかった。
当然ながら船の中は逃げる場所などない。
司はつくしの凝視に気づいたが、わざと視線を合わすことはしなかった。
駆け引きとは言わないが、そんな様子が見ていておかしかった。
まさに穴が開くほど見つめると言っていいほどだった。興味はあるが手は出せないと言った様子でいた。

司の経験上、こんな状況ともなれば、これまでほとんどの女性が彼に強引に迫って来た。
だが牧野は相変わらず恥ずかしそうな態度を崩そうとはしない。
これほど奥手の女には出会ったことはなかったが、反面これほど愉快な女にも出会ったことがなかった。
恋がしたいと言ったくせに牧野は踏み出すことを恐れている。

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